ゼロックスが遂にS&P500から除外
2021年3月、S&P500指数の4半期に1回の銘柄入れ替えでゼロックスが除外されることが決まりました。ゼロックスと言えば一時期はアメリカを代表するコピー機メーカーとして世界で名をはせたのですが、近年は富士フィルムグループやHPとの買収をめぐる争いでゴタゴタした印象の会社となってしまいました。
株価も低迷し、遂にS&P500から除外されることになりました。
ティッカー:XRX
銘柄名:Xerox Holdings
除外日:2021.03.22
ゼロックスが除外された理由
詳細な理由については開示されていませんが、S&P500から除外され「S&P MidCap400」に追加されたことから時価総額が他の銘柄に比べて低迷していることが主な要因と考えられます。
下図で示したようにゼロックスは株価が新型コロナの影響を受ける前の水準を下回る状況が続いています。